2児のママがWebデザイナーに転身!新しい扉が開いた瞬間

私のこと

こんにちは、伊藤奈央です^^
前回は、育児の合間にWebデザインを学び始めたこと、そして「やってみたい」という想いから一歩を踏み出したところまでをお話しました。

今回は、その学びが「はじめてのお仕事」につながった瞬間について綴っていきます。

その日は、娘が友達を公園で遊んでいました。

その友達のママとのちょっとした会話をしていたときでした。

「最近、何かお仕事してるの?」と聞かれて、
「実は今、Webデザインを勉強しててね…」と軽く話したのがきっかけ。

話していた相手は、同じ幼稚園のママ。
個人でエステサロンを運営している、起業家ママでした。

すると彼女がこう言ってくれたんです。

「えっ、なおちゃんそういうのやってるんだ!?
ちょうど名刺とホームページを新しくしたいと思ってて…
なおちゃんにお願いできる?」

まさかの展開に、びっくり。
うれしすぎて、一瞬時が止まりました(笑)

こうしていただいた、記念すべき初案件は、名刺とホームページの制作。

お仕事としては完全に初めてで、
ヒアリング・提案・デザイン制作・修正・納品まで、すべてが初挑戦。

不安もありましたが、
「目の前のこの人のために、全力でやりたい」という気持ちが何より大きくて、
とにかく真剣に向き合いました。

彼女がどんな想いでサロンを始めたのか。
どんな人に来てほしくて、どんな未来を届けたいのか。

その話を聞く時間が、私にとって本当に楽しくて、
「この人の魅力を、ちゃんとカタチにして届けたい」と思いました。

ブライダル時代に花嫁さまの“その人らしさ”を引き出していた頃と、どこか重なった瞬間でした。

納品が終わったあと、彼女が言ってくれた一言。

「なおちゃんにお願いして、本当によかった。
想いがそのまま形になった気がする!」

この言葉に、心がじんわり温かくなりました。
はじめての案件で、こんなふうに喜んでもらえた。
「やってよかった」と思えた瞬間でした。

私は今、Webデザインやショート動画を通じて、
お客様の“魅力”や“らしさ”を伝えるお手伝いをしています。

ただ見た目を整えるだけじゃなく、
「この人にお願いしたい」と思ってもらえる発信をつくること。

それが、私が大切にしていることです。

「仕事にしたい」と思って始めたわけじゃなくても、
想いを持って学び続けていたから、
ふとした会話がチャンスになった。

はじめてのお仕事は、特別な営業やSNSじゃなく、日常の中の“何気ない一言”から。

そんなことがあるんだなって思えた、大切な経験でした。

次回は、「起業家ママたちの悩み」に気づき、
そこから「発信のサポートを仕事にしたい」と思うようになったお話をお届けします^^

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