店長になって気づいたこと。支える側へ、私の役割が変わった日

私のこと

こんにちは、伊藤なおです^^
前回は、ブライダルスタイリストとして働いていた頃の“夢中な毎日”についてお話しました。

今回は、その次のステージ。
スタイリストから店長という新しい役割になったときのお話です。

5年ほどスタイリストとして働いた頃、
上司から「次の店長、やってみない?」と声をかけてもらいました。

正直、びっくりしました。
プレッシャーもありましたし、
「私にそんな大役、できるのかな…」という不安の方が大きかったです。

ありがたいことに周りからの後押しもあり、
思い切って新しいチャレンジに飛び込むことを決めました。

店長といっても、現場に立たないわけではありません。
むしろ私は、接客もしながらマネジメントも行う“プレイングマネージャー”として、
日々お客様と向き合いながら、スタッフの育成・店舗運営・数字管理なども並行して行う日々でした。

もう…めちゃくちゃ忙しい!(笑)

でも、私の中で意識が大きく変わったのは、
「自分が輝く」から「周りを輝かせる」にシフトしたこと。

接客だけに集中していた頃とは違って、
店長になってからは、スタッフひとりひとりの得意・苦手を見ながら
「どうしたらこの子がもっと自信を持てるか」
「お客様に信頼される接客ができるようになるか」
そんなことを日々考えるようになりました。

このときに初めて、「育てる」ということの難しさとやりがいを知りました。

スタッフが悩みながらも成長していく姿、
「〇〇さんに褒めてもらえた!」と笑顔を見せてくれた瞬間、
そして、チームがひとつになってお客様に喜んでもらえたとき。

そのすべてが、私にとっての誇りになりました。

店長として過ごした日々で気づいたのは、
「自分が目立たなくても、人を支えることに喜びを感じられる自分がいる」ということ。

これは、今の仕事にも深くつながっています。

私は今、ショート動画やデザインを通じて
“起業家ママの魅力がちゃんと伝わるように”サポートする仕事をしていますが、
その原点は、きっとこの店長時代の経験にあるのだと思います。

もし今、「私は裏方タイプかも…」とか
「前に出るのが得意じゃない…」と感じている方がいたら、伝えたいです。

支える力、気づく力、寄り添う力って、すごく大きな価値なんです。

それを活かしてビジネスをしていくことも、ちゃんとできます^^

次回は、そんな私の“結婚と仕事のバランス”に悩み始めた頃のお話。
キャリアと家庭のはざまで揺れ動いた日々について、お話していきますね🍀

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